~嘔吐、下痢の処理の仕方について~

 

今、ひよこ、りす、うさぎのクラスで
嘔吐、下痢(ノロウイルス)が流行しています。
そこで今回は嘔吐、下痢の処理の
仕方について載せたいと思います。

 

①まずは部屋の換気をする
(全部の窓をあける)
トイレットペーパー、袋2枚、
手袋、マスク、エプロン(すぐに
必要な場合、大きな袋を首と手の
部分を切って代用も可)を準備する

②マスク、手袋を2重につける
(汚れた時にすぐに取り替えられるように)
まだ嘔吐をするかもしれないので
バケツなどに袋を入れて持たせる

③嘔吐物に消毒をかける
床などが汚れた場合はトイレット
ペーパーでおおい、飛散するのを予防し、

広げないようにすくい上げながらゴミ袋に入れます。
(嘔吐物が無くなるまで繰り返す)

嘔吐物が無くなったら消毒をして
仕上げ拭きをします。

ゴミ袋に入れたら、しっかりと口を縛り、

ゴミ袋を2重にして捨てる

(使用した手袋、マスクを入れるのを忘れずに)
※袋を縛る時に臭い等が広がらないように

空気は抜かずに縛って下さい。

④洋服が汚れてしまったら着替えさせる
手や顔が汚れていたら洗って清潔にします。
(下痢ならお尻をお風呂場で洗って清潔にします)

処理後は必ず石鹸で手洗いを
しっかりと行って下さい。

 

大事なのは
①兄弟で嘔吐していない子は
すぐに他の部屋に移動させる
②菌が広がらないように、嘔吐物
下痢はすばやく処理をする
③換気を忘れずに

④ゴミはゴミ屋さんに出すまで外に出す

⑤感染者の洋服は別で洗濯する


以上のことが嘔吐、下痢の処理の
仕方です。
ご家庭でもし、出てしまったら
対処をして下さい。
処理をする方も移らないように
気をつけていきましょう。

 

※ひよこぐみ、りすぐみは、感染拡大防止の為、13日(火)まで、学級閉鎖となりますので、ご協力をお願い致します。

【プチ情報】↓↓
ノロウイルスに感染した場合、乳酸菌を摂取することで腸の回復が促されるといえそうです。しかも先に解説した通り、乳酸菌には免疫力を向上させる作用もあるため、ノロウイルスの感染予防にも有効と考えられます。ただし即効性はないため、毎日継続して摂取する必要があります。ノロウイルスの流行期には、乳酸菌が含まれたヨーグルトなどの発酵食品を、毎日続けて摂取しましょう。

より予防効果を高めたい場合、ラクトフェリンが配合されたヨーグルトがオススメです。ラクトフェリンとは、母乳などに含まれるたんぱく質の一種で、免疫力の調整機能や、抗ウイルス作用などがあることから、ノロウイルスの感染予防にも効果が期待できるといわれています。ヨーグルトを毎日食べるのが難しい場合は、ラクトフェリンサプリメントを利用するのもいいでしょう。